(たんく小学校は子ども向けのページです)

こんかいは、小学3年生の算数「わり算」のべんきょうをしていきましょう!
3年生ではじめて出てくるわり算。さいしょはとてもむずかしいですよね。
さいしょから一歩ずつ、いっしょに がんばっていきましょうね!
目次
わり算ってなに?
まずはわり算の計算をする前に、わり算とはどんな計算なのかをイメージしましょう。





それと同じで、かけざんのはんたいが わりざんというイメージをもつといいですよ。
かけ算のはんたいって?

かけざんって、どんな計算でしょうか?
かけ算の問題を思いうかべてみてください。たとえば
4人の子どもが、1人3こずつ いちごを持っています。いちごはぜんぶで なんこありますか?
という問題です。
式 3×4=12 答え12こ
になりますよね。
4人の子どもたちが、みんな同じ数ずついちごを持っているときにかけ算が使えるのです。
わり算がそのはんたいということは、4人に、同じ数ずつ分けるということです。
ココがポイント
(↑はかけ算のイメージ。↓はわり算のイメージ)
くわしく言うと、わりざんの使い時はもう一つありますが、またこんど せつめいしますね。
わり算をつかうとき
わり算を使うときの じっさいの問題文を見てみましょう。
12この いちごを、3人に同じ数ずつ分けます。1人分は何こになりますか。
考えてみましょう!図をイメージするといいですよ。
これは何算を使うのでしょうか?

では、しつもんです。


せいかいは、同じ数ずつ分けるからです。
ココがポイント
せつめい
それでは問題の答えを見ていきましょう。
式 12÷3=4 答え4こ
となります。
わり算の計算がわからなくても だいじょうぶ。図を考えるとわかります。
式の読み方は「12 わる 3」です。
「÷」の書き方はこうです。
れんしゅう問題
わり算を使うときと、わり算の計算が少し分かりましたか?
これから れんしゅう問題を出すので、式と答えを考えてみてください。
計算がわからなくても だいじょうぶ。図をイメージしましょうね。

問題
20この あめを 4人に同じ数ずつ分けます。1人分は なんこに なりますか。
(ここからせつめいです。考えたい人は見ないように!)
それでは せつめいを していきます!
さきに 式と答えを発表します。
式 20÷4=5 答え5こ

ポイントは2つです。
- 「同じ数ずつ分ける」ということは、何算を使うのでしょうか?
- 何この あめを、何人に分けますか?
一つずつ見ていきましょう。
何算を使(つか)う?
「同じ数ずつ分ける」というのは、わり算の使い時でしたね。
「同じ数ずつ」 かわるのが、かけ算とわり算です。
同じ数ずつ「分ける」のは、わり算です。
こんかいの 問題では、わり算を使っていきますよ!
何このあめを 何人で分ける?
問題文を見て分かる通り、20このあめを、4人で分けます。
つまり式はこうなりますね。
20 ÷ 4
1人分はいくつになるのでしょうか。
図を考えると分かります。
答えは5こずつですね。
まとめ:さいしょは図を考える
はじめての わり算、たいへんでしたね。おつかれさまでした。
きょうのポイントをまとめます。
・わり算を使うときは「同じ数ずつ分ける」とき
・図をイメージすると、分かりやすい。
さいしょは 図をイメージしながら考えていくといいですよ!