(たんく小学校は子どもむけページです)
今回は小学校3年生のわり算の3時間目。
わり算の使い方(2つ目)をやっていきます。
目次
ふくしゅう
わり算のじゅぎょうの1時間目の時に、わり算の使い方をお話ししました。
同じ数ずつ分けるときです。
同じ数ずつ分けるときは、わり算を使うということを、頭にたたきこんでおきましょう!
わり算の2つの使い方
わり算の使い方は2つあります。それは
- 1人分の数をもとめる
- 何人に分けられるかをもとめるとき
です。
1人分の数をもとめる
1時間目と2時間目では、1人分の数をもとめる問題をやりましたね。
たとえばこんな問題でしたね。
1人分の数をもとめる問題
12この いちごを、3人に同じ数ずつ分けます。1人分はなんこになりますか。
問題文のさいごに”1人分はなんこになりますか”と聞かれていますね。
何人に分けられるかをもとめる
何人に分けられるかをもとめる問題とは、どのような問題でしょうか?
見てみましょう。
何人に分けられるかをもとめる問題
12この あめを、1人に3こずつ分けると、何人に分けられますか。
問題文のさいごも”何人に分けられますか”と聞いていますよね。
イメージできるかな?
まずはイメージしてみましょう。
12このあめを
3こずつ分けると
4人に分けられますね!
これも、同じ数ずつわけているので、わり算を使うというわけです。
■を使ってかけ算に!
わり算の2時間目の時に、かけ算を使ってわり算の計算をしましたよね。
同じように、■を使ってまずは、かけ算の式にしてみましょう。今回の問題は
12この あめを、1人に3こずつ分けると、何人に分けられますか。
でしたね。
これを■を使ってかけ算にすると・・
3 × ■ = 12
ですね。
かけ算は(1人分の数)×(いくつ分)=(全部の数)でしたね。
■に数をあてはめてみる
これも2時間目にやったように、■にじゅんばんに数をあてはめていって、■に入る数を見つけましょう。
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
お!12になりましたね。
わり算の式(しき)
今回の問題は、
12この あめを、1人に3こずつ分けると、何人に分けられますか。
でしたね。
これをわり算の式で表すと、
12 ÷ 3 = 4
となります。
何人に分けられるかの、人数をもとめるときも、わり算を使うんですね。
まとめ
・1人分の数をもとめるときにわり算を使うが、人数をもとめるときもわり算を使う