実は最近寄付を始めました。
今回寄付をする事にしたのはUNICEFです。
今はマンスリーサポーターとして、毎月定額でUNICEFに寄付をしています。
以前教員をしていたこともあって、子どものために何かできることがあればなあと思っていました。
あるきっかけがあり、寄付を始めるに至りました。今回はそのきっかけと、今力を入れている活動も紹介していこうと思います。
目次
どうして寄付をしようと思ったのか
ではどうして寄付を始めようと思ったのかというと、そのきっかけは二つあります。
「最高の人生の見つけ方」の天国にいける方法
一つ目のきっかけ。
映画「最高の人生の見つけ方」をご存知でしょうか?
その映画の中では、死んだ後に天国に行けるかどうかはあの世の門番から出される二つの質問に「はい」と答えられるかどうかなんだそう。
その二つの質問は
- 人生に喜びを見つけたか?
- 他社に喜びを与えたか?
この二つ。
僕自身は一つ目の質問には「はい」と答えられるかなと思いましたが、二つ目の質問には「はい」と答えられる気がしませんでした。
そこで気づいたのは、自分は与えられているけれども、人に与えることができていないということです。
「自分にできることなんてあるのか」そんなことをこの映画で考えさせられました。
書籍「幸せをお金で買う5つの授業」から学んだ人生の幸福
なんとも宗教的な小見出しになってしまいましたが、きっかけの二つ目です。
今は初電子書籍に挑戦しておりまして、「幸せをお金で買う5つの授業」を読んでいます。お金の「使い方」に関する書籍です。
ここでは内容をじっくり振り返ることは割愛しますが、他人への投資や寄付は人生の幸福感に大きく影響することを学びました。
道端の人にお金を渡して、「自分のために使って」とお願いしたグループと、「誰かのために使って」とお願いしたグループでは、お金の使い方に大きな幸福度の違いがあったそう。
もちろん、後者の方が大きな幸福を感じたそうです。
このことから、自分は他人にもっと与えないとなあと感じて寄付をする事にしました。
つまり、僕が寄付する理由を聞かれたら、「それくらいしか人のためにできることがない」からです。
定額寄付のほかにやっているのは「メルカリ」で寄付
最近は家の不用品を処分したいと考えていた時期でした。メルカリで出品して小遣いになればいいかなという程度の気持ちでやっていましたが、そんな時に先に書いた二つのきっかけがあり、「そうだ、メルカリで出た利益を寄付しよう」と思いました。
今は実際に利益を寄付するべく、メルカリで少しずつ出品をしています。
この輪が広がればいいなと思い、僕のメルカリのやり方をご紹介したいと思います。
不用品を探す
まずは不用品を探さないといけませんね。家に不用品がないという方は素晴らしいですね!ミニマリストの仲間入り!
僕は不用品がたくさんあります。
僕の不用品の定義は、「いつか使うもの」です。
いつか使うものは使いません!本当に必要なら今も使っていますよね。
というわけで、いつか役に立つものは販売しましょう。
不用品の基準を甘くすると結局何も減りませんので注意しましょう。
諸経費、手数料を計算する
メルカリで商品を販売する時には、販売手数料が引かれます。
フリマアプリには販売手数料はつきものですが、メルカリの場合は売り上げのうち10%が引かれます。
また、商品を相手に送る時にかかる送料も計算しておきます。
本(特に文庫本)は小さくて送りやすいので、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットで送れる場合が多いです。
ゆうパケットは送料が全国一律200円なので、販売利益が出しやすい発送方法です。
そして忘れてはいけないのが、梱包資材費です。
梱包資材もタダではありませんのでしっかり確認するようにしています。
梱包資材なら近くの100均でも簡単に買えますし、メルカリストアで梱包資材を購入するのも一つの方法だと思います。
メルカリストアで梱包資材を買う場合は、梱包資材費が計算しやすいのでおすすめですが、2000円以上購入しないと送料350円がかかってしまいます。
ちなみに僕は、梱包資材費と振り込み手数料を込みで「梱包費」とし、販売価格の5%をいただいています。実験的に設定した数字なので、今後の様子を見ていこうかなと思っています。
そして、細かいことですが、メルカリから自分の口座に売上を振り込む際は、振り込み手数料200円がかかります。
手数料、諸経費を金額にしっかり乗せる
どうして細かいことまで言うかと言いますと、寄付が目的ではあるものの、自分が損してまでやるかどうかは別問題です。
それでいいならもちろんいいですが、どんどん損していく中で寄付を続けていくのは難しいのではないでしょうか?
今後も寄付を継続していくなら尚更、自分が損し続けるようなビジネスはするべきではないと思います。
利益のバランスが保てていない取引は、長期的に見て長続きすることはないと思っています。
純利益が500円以上になるように金額を設定する
これは人それぞれの基準だと思います。僕は手数料や経費を差し引いて最終的な利益が500円以上になるようにしています。
その理由は、UNICEFの最低募金金額が500円だからです。
商品を買っていただいた方に、”あなたのお金はUNICEFに募金されました”としっかりと伝えるためにも、僕は1商品で500円以上の純利益を出すように金額を設定しています。
”自分の払ったお金がちゃんと寄付されたんだな”と購入者に知ってもらうことは大切なことです。もちろん寄付の証明にもなりますが、購入者の方の満足度に直結する部分だと思うからです。
単価で純利益が500円残らないような商品は、セット品にして1商品としての単価を上げるのも一つの方法です。特に中古の文庫本は1冊で500円の利益を出すのは難しいと思います。
何冊かセットにすることで定価の半額ほどで販売しても500円以上の利益が残ります。そうすればみんながお得なビジネスの出来上がりですね!
そもそも本当に募金するの?ズルしない?
「募金とか言っているけど、本当に募金するかなんて分からないじゃないか」こんな疑問を持つ人は多いでしょう。全く自然なことです。
いきなり「きっと寄付するから商品買って〜」なんて言われても怪しいですよね。
そこで僕は
- UNICEFに寄付した時の瞬間の画面のスクリーンショット(日付と金額付き)
- UNICEFから送られてくるメールのスクリーンショット
この二つを、商品画像として出品するようにしています。
メルカリではメッセージで写真を送ることはできず、購入後は商品画像を変更することもできません。なので、証明となるスクリーンショットを”出品”して購入者の方にご確認いただけるようにします。
最後に、僕のメルカリのアカウントを共有させていただきたいと思います。もしお気に入りの商品があればご購入いただけると、子どもたちの笑顔がきっと増えると思います。
まとめ
- 寄付は自分のためになる
- 不用品販売と掛け合わせて、損せずに寄付できる
- 自分が損しない仕組みづくりも大事