(この記事は2020年12月9日に更新されました)
「最近携帯料金の引き下げがあって気になっている・・・」
「格安スマホや格安SIMって実際どうなんだろう・・・」
「格安スマホって性能が心配・・・」
そんな悩みを持つ人に向けて、今回は書いていきますよ!
目次
今話題の格安スマホ、格安SIM
安倍晋三元総理から菅総理に体制が変わり、さっそく携帯料金の引き下げが話題になりましたね。
新型コロナウイルスにより人々の生活は苦しくなっていき、多くの人は必死に節約をしています。
多くの人が支出を見直していく中で、固定費の削減が効果的ですね。
中でも最近は楽天モバイルなどの格安スマホも多く登場しています。
今回紹介するのは、ぼくが使っている格安SIMである、トーンモバイル。
トーンモバイルの性能や使い勝手について紹介していきたいと思います。
トーンモバイルとは
トーンモバイルとは、坂口健太郎さんがイメージキャラクターを務める格安スマホ、格安SIMです。
子どもや、お年寄りでも簡単に操作することができることを売りにしています。
インターネットに関しては、ギガが減らないのに月額1,000円~と驚きの安さです。
オプションサービスを使うと、多少は月額が上がります。
またドコモ回線を利用しているので、つながるエリアも安心です。
トーンモバイルのおすすめポイント
ここからは実際に使う僕が考える、トーンモバイルのおすすめポイントをご紹介します。
安い
月額料金が安い。なんといってもこれでしょう。ぼくは月に3,000円程度で利用しています。
トーンモバイルに乗り換える前と比べて、10,000円ほど安くなりました。
給料を一万円上げるよりも、簡単に毎月の手取り額を増やすことができました。
ちなみに、どのようなオプションをつけるかによって月額料金は変わります。
今使っている機種をそのまま使える(iPhone)
機種自体をトーンモバイルにすることもできますが、iPhoneをお使いの方はSIMカードだけ取り換えることで今使っている機種をそのまま使うことができます。
ちなみに機種ごと購入すると月額1,000円~、SIMのみ交換だと月額1,500円~となります。
ぼくは使用感や見た目を変えたくなかったので、SIMのみ交換をして利用しています。
LINEやTwitterもできる
インターネットの速度に関しては、残念ながらおすすめしないポイントで紹介しますが、LINEやTwitterも問題なく利用できています。
外出先でLINEで電話もできますし、今までの使い方と変わりません。
トーンモバイルのおすすめしないポイント
ここからはトーンモバイルのおすすめしないポイントを紹介していきます。
IP電話
トーンモバイルには、050から始まる電話番号がついてきます。
IP電話と言われていて、インターネット回線で電話をします。
電話回線を設置せずに電話をしていますので、インターネットの状態に依存します。
このIP電話ですが、かなりつながりにくいし使い勝手が悪い!
インターネットの状態によってはまったくつながらないということも。
電話はある程度緊急のこともあると思います。そこでつながらないじゃ済まないときもあるでしょう。
また今までは車のナビとスマホをBluetoothでつなげて、ハンドルを離さずに通話できるようにしていましたが、IP電話だとそれができませんでした。
インターネットを使っていると本人確認で何かと使うSMSもできません。
090音声オプション(月額950円)をつければ、今までと同じように通話をすることができます。
090音声オプションをつければ、つがなりにくさもあまり感じません。SMSも利用することができ、車のナビにもつなげることができました。
Wi-Fiがつながりにくいときがある
Wi-Fi自体は飛んでいる状態でも、そのWi-Fiをうまく拾えたり拾えなかったりして多少イライラします。
ちなみにYouTubeは、Wi-Fiがつながっているときにしか観れません。
つまり外出先でYouTubeは観れません。(Wi-Fiがあれば可能)
何かを調べるような普段の使い方であれば、むしろWi-Fiをつながないほうがつながりやすかったりもします。
インターネットは高速ではない
外出先でYouTubeが観れないことに、??と感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
トーンモバイルってギガが減らないはずでしたよね。
もちろんギガに関して制限はありませんが、基本的に遅いです。
むしろ使っているぼくの感覚では、ずっと通信制限がかかっているみたいです。
ここにストレスを感じる方は多いのではないでしょうか。
日々忙しくて、そこに時間をかけられない方にはおすすめしません。
トーンモバイルへの移行と注意点
ここからはトーンモバイルをお考えの方へ、移行の仕方と注意点について紹介していきます。
ぼくが失敗したこともみなさんには失敗してほしくないので、ぜひ読んでいただければと思います。
移行は簡単にできる
トーンモバイルへの移行は簡単にできます。インターネットで手続きが完結するので便利です。
ぼくはSIMが家に届けられ、使い始めました。
このようにトーンモバイルへの移行自体は簡単にできます。
ちなみに2年以内の解約には、解約金がかかってしまうのでご注意ください。
電話番号の移行は注意が必要
090音声オプションを付けると、今使っている携帯電話の電話番号をそのまま移行することができます。
なので、移行するときは090オプションを付けることをおすすめします。
と言いたいところですが、そう簡単にはいかないのがトーンモバイルの弱点。
090音声オプションは、トーンモバイルを使い始めてから3か月経過しないと付けられないオプションでした。
これを知ってびっくり!先に知っておきたかったですね。
もともとドコモでしたが、電話番号を移行するためにはMNP予約番号が必要になりますので、MNP予約番号を振り出していました。
しかしMNP予約番号には、10日程度の有効期限があったのです。
つまり、トーンモバイルの乗り換えと同時に電話番号の移行はできない!
では、どうすれば乗り換えと同時に電話番号の移行ができるのでしょうか。
それは、3か月の間は二台持ちになること。そうすれば、移行するころには090音声オプションが付けられて、MNP予約番号の有効期限が切れる前に電話番号の移行ができます。
3か月の間は、今までのスマホ代+トーンモバイルの料金がかかり割高になってしまいますが、安心してください。
すぐに元取れます。
いまぼくは月額3000円程度です。
今までのスマホを使い続けることに比べたら格安ですよ。
まとめ
安さを求めるなら、おすすめしてもいいかもしれません。
しかし安さなら他社も負けていませんよね。
お子さんに持たせるスマホとしては定評があるのでいいと思います。
インターネットに関しては課題があるので、スマホが仕事や生活の中心になる人にはおすすめしません。
電話やLINE、インターネット検索ができればOKの人には、今のスマホを使い続けて高いお金を払うよりも、格安スマホに乗り換えることをおすすめします。